黄昏

人生の夏休みまたは終活の記録として

九州の大雨と日常のトーン

2023/07/04(Tue) 雨のち晴れ

 

九州では昼間まで大雨で、連日の大雨からの線状降水帯の発生ということで土砂崩れの警戒情報をNHKがずっと流していた。熊本ではけっこう被害が出たようだ。

午後から晴れて、九重山系にかかる美しい雲と澄んだ別府湾がマンションから見ることができた。

 

夕方、嫁が東京から帰ってきたので迎えに行く。東京で見た公演がよかったらしく、やけに陽気でけっこうなことだ。

 

レコードプレーヤを買ってからというもの、メルカリやヤフオクでレコードを探すようになった。クラシックのレコードは、「クラシックレコード体系」みたいな昔の中流層が、スノッブに集めたものは安く売っているが、量が多いだけで質がわからないので微妙だなと思うが買うかもしれない。ネットより、ブックオフなどで探したほうがよいのかもしれない。まずは新宿などメッカにいくべきではあるが。

 

同居人が帰ってくると日常のトーンに戻る。

思えば、東京で一人暮らしのときは日常というものがなかったように思う。

毎日違う人に会い、違う場所に行っていた。違う本を読んで、動画をみて、音楽を聴いた。

そのような、紐のついていない風船のような生活は、東京というおおきな箱の中では自由という気分を得られる。しかし、今ならそれが本当の自由なのかというのは批判的になれる。